ゆくい海月（くらげ）・銀の彫金アクセサリーの店

　　　　　　　
　　　　　　　２週間位前
　　　　　　　懐かしい人からメールを貰いました。


　　　　　　　「先日行ったフリーマーケットで素敵な出会いがありました」―と書かれていました。
　　　　　　　
　　　　　　
　　　　　　　そして　この写真が添付されていました。
　
　　　　　　　


　　　　　　　安部井襄の作品の　「いざりうお」　と思います
　　　　　　　　
　　　　　　　私は沖縄に住む前に　２６，７年間　静岡県の沼津市で　アクセサリーのお店を
　　　　　　　やっていました。
　　　　　　　写真を送ってくれた彼は　当時　高校生でしたが
　　　　　　　足繁く　私の店に遊びに来ていました。
　　　　　　　
　　　　　　　その頃　彼は　安部井襄の作品を私の店で見て知っていましたが
　　　　　　　「高校生の僕には高くて買えなかった・・」　と。

　　　　　　　今回のメールで　もう１枚の写真がありました。

　　　　　　　

　　　　　　　
　　　　　　　ビーチグラスと流木のランプです。　
　　　　　　　これは　社会人となった時に買ってくれて
　　　　　　　それ以来　ズ―と常夜灯として使っています―と言ってくれました。
　　　　　　　
　　　　　　　彼は３９歳になっていました。

　　　　　　　今　彼が住んで居る街で　
　　　　　　　先日　フリーマーケットがあり
　　　　　　　いざり魚の作品が出品されていて
　　　　　　　ひと目で　「安部井さんのだ~」　と解かり
　　　　　　　僕の元に来てくれました―と　言って貰いました。

　　　　　　　安部井襄が逝って１３年経ってしまいました。
　　　　　　　彼は居なくなってしまったけど
　　　　　　　彼が遺した作は　心の安らぎを、元気を、
　　　　　　　そして　人とのつながりを思い出させてくれる。




　　　　　　　
　　　　　　　ピアス
　　　　　　　９５０銀　石（カルサイト）
　

　　　　　　　







　　　　　　　今度の更新は１０月１３日頃です